SEに求められる表現力のスキルとは

SEはシステム開発の担い手としてIT系のスキルが求められるのは確かですが、ITにいかに詳しかったとしても職務を果たすことはできません。充実した表現力のスキルがあることもSEには必須です。SEは自分が設計したシステムを相手に説明することが求められます。クライアントからの依頼を受けているならクライアントに説明し、上司から要求されているなら上司にわかりやすく伝えなければなりません。

その際に、魅力的に伝えられるプレゼンテーションスキルを持っていることが重要になります。いかに優れているシステムだったとしても、その魅力を理解してもらえなければ意味がないからです。一回のプレゼンテーションでエッセンスを理解してもらうための多岐にわたる工夫が必要になります。
プレゼンテーションでは言葉で説明するだけでは伝わりにくいことも資料を補助として使って伝えられるのがメリットです。ただ言葉で説明すれば十分だと思っている時点で、SEに求められているプレゼンテーションスキルは持っていないと考えた方が良いでしょう。

プレゼンテーションスキルの半分は、資料によって視覚的にエッセンスを伝えられるかどうかによって決まります。プレゼンテーションの構成や展開の仕方も重要ですが、見ただけでわかる資料作成スキルがあればすぐに魅力を感じ取ってもらえるでしょう。
資料作成スキルを充実させることでプレゼンテーションが成功しやすくなり、SEとして活躍できる可能性が高まります。

こうしたプレゼンテーションスキルのほかにも、SEにはさまざまなプラスアルファのスキルが必要であり、この《SEにこそ表現力は必要!?》というサイトに詳しく解説されているのでチェックしてみてください。